これからソフトウェアテストについて勉強する人にお勧めな本3選
この記事は [ カオナビ Advent Calendar 2023 ] 8日目です。 はじめに こんにちは、horikiです。 今回の記事では「ソフトウェアテストについて1から勉強してみたい!」という方にお勧めの本を3冊紹介します。 完全に独断で選んだものですが参考になれば幸いです。 注意点 今回はあくまで「ソフトウェアテストについて1から勉強してみたい!」方のためのセレクションなので ある程度ソフトウェアテストの基礎知識がある方には向かないかもしれません。ご了承ください。 ですが、今回挙げた3冊は私もたまに読み返していますし、その度に発見があったり忘れていたことを思い出したりします。 ■ 知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 高橋寿一さんの本です。表紙に書いてある通り、定番入門書です。 超鉄板すぎて、QAエンジニアに「ソフトウェアテストを1から学ぶ人にお勧めの本は?」と聞かれたら8割くらいの人が挙げそうな本です。(あくまでイメージ) ちなみに同じく高橋寿一さんの「 ソフトウェア品質を高める開発者テスト 」という本もあり、こちらもよくお勧めされています。 ★おすすめポイント とにかく分かりやすいため、QAエンジニアだけでなくすべての職種にお勧めできる ソフトウェアテストに必要な知識や意識を幅広く教えてくれる良書 ■ 【この1冊でよくわかる】 ソフトウェアテストの教科書 ソフトウェアテスト専門企業であるバルテス株式会社の技術者たちによって執筆された本です。 テスト技法にかなりのページ数を割いていたりテストケースを作成する際の注意点を具体例付きで紹介したりと、QAエンジニアの業務にフォーカスした本という印象です。 ★おすすめポイント QAエンジニアの実際の業務に沿った内容が多い テストケースの書き方や不具合報告書の書き方などテストに関連するドキュメントの書き方にも具体例を挙げて言及している ■ ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation みんな大好き(?)JSTQBの本です。QAエンジニアの資格といえばやはりJSTQBかなと思います。 これは資格勉強のための本ですが、JSTQB Foundation Levelはソフトウェアテストをやるうえで大事なことが詰まっており今でも勉強になります。 余談ですが私は「ソフトウェアテストの7原則」がとても好きです